業務用エスプレッソグラインダーと言えばマッザーですよね!
あのデザインのかっこよさは他にはなく、小規模のカフェでもマッザーのグラインダーがあるだけで、カフェレベルが上がるぐらいです。
一方エスプレッソマシンは多くのかっこいいブランドがありますが、その中でもラマルゾッコがかなりいいんですよね。
あのLINEAなんてもう最高のデザインですよ!
去年発売されたLINEA MINIは特にかっこよすぎでもう少しでホームバリスタ用に購入してしまうところでした。
そしてなんとこのラマルゾッコとマッザーがコラボした業務用グラインダーがあるんです。
その名もLux D!!
小規模カフェ用としてラマルゾッコの業務用グラインダーとして販売されているのですが、仕様はマッザーそのものです。
La Marzocco Lux D
普通のマッザーよりも小さいのがこのLux Dの特徴です。
Varioと並べてみるとかなり大きいですが、普通の業務用グラインダーと比べるとかわいいぐらい小さいです。
そして、マッザー特有のスリムなその形はかっこいいの一言です!
しかもカラーバリエーションがあり、この白がたまりません!
ぼくが実物を目にしたのが展示会に行った時だったんですが、一目見て完全に買うと決めました!
この後ろ姿に完全に惚れました。
ロゴがこれまたかっこいい!
かなり高価な買い物となったわけですが、バリスタとしての動きの流れを覚えるのにも業務用グラインダーは必須なので、結果的には必要な投資だと思っています。
使い心地
ポルタフィルターでボタンを押している間だけ豆を挽くオンデマンド式のグラインダーです。
僕は必要な分だけ挽くことができるこのタイプが一番使いやすいので完璧です。
ポルタフィルターに山状に挽かれていく様はいいですねー。
Varioではとてもできなかったのでかなり満足です。
ドーシング、レベリングの流れがしっかりとできるので業務用グラインダーの重要性を実感できます。
グラインドスピード
米国で購入してきたこのLux Dは商品規格が米国標準となっているため、電圧、周波数が違うんですが、
家庭で使用する分には連続回数も少ないので問題なく稼働しています。
ただ、やはり100%の稼働力ではないので、グラインドスピードは少し落ちている気がします。
が!実際、全くストレスになりません。
と言うか、このくらいが普通だろうと思えるぐらいです。
豆の挽き具合
さすがのマッザークオリティです。
文句の一つもありません!
無段階式でフラット式となっています。
これにより細かい調整ができるので、日々の気温、湿度の変化に合わせて対応することが可能です。
まとめ
ホームバリスタとして、セミコーマシャルマシンであるSimonelli Oscar IIを使用しているとやはり、どうしてもグラインダーも業務用がほしくなります。
Simonelli Oscar IIとLux D、この組み合わせは間違いなく最高です。
下手したらエスプレッソマシンよりも高価になってしまうグラインダーですが、その価値は十分にあると思います。
Varioを使い続けてきて、業務用グラインダーLux Dを使い出したらその違いの大事さに気づきました。
業務用と家庭用で値段も10倍以上の違いなので当たり前と言えば当たり前ですよね。
僕の家は、現在間違いなくホームバリスタとして最高の状況です。
Lux Dのブレードはコニカルではなくてフラットでは?(Mazzer Miniもフラット)
コメントありがとうございます。
ご指摘ありがとうございます。
おっしゃる通りフラットの間違いでした。
大変失礼しました。
修正しておきます。
家庭に La Marzocco Lux D 一台あれば、エスプレッソ〜フィルター〜粗挽き(フレンチプレス)まで自由自在ですか?
コメントありがとうございます。
どの用途の粗さへの調整も可能ではありますが、粗さを大きく変えるとエスプレッソのメッシュの調整が大変になりますね。
ぼくはLUX Dをエスプレッソマシン専用で使用していて、他の用途には手挽きですがポーレックスなど使用することが多いです。