デロンギのハンドル式エスプレッソマシンの中でもかなりかっこいいデディカ。
写真で見た感じももちろんかっこいいのですが、このメタルボディの質感は実際に手にしてわかる素晴らしさです。
今回はこのデロンギエスプレッソマシンデディカの見た目について書いていきます。
メタルボディがスタイリッシュ
デロンギデディカはこのメタルボディがかなり高級感がありスタイリッシュなエスプレッソマシンとなっています。
これならキッチンにあっても景観を崩すことがなく、むしろあるだけでおしゃれなキッチンになりますね。
メタルボディもですがボタンやスチームノズルなどもシンプルに設計されており、かなり洗礼されたエスプレッソマシンです。
こちらはスチームがあるサイドからですが、美しいですね!
シンプルな電源スイッチがあるのがわかりますね。
こちらは反対側となります。
この無駄なものがないシンプルでクリーンな感じは素晴らしいですね。
エスプレッソ抽出部
エスプレッソマシンで最も重要となるエスプレッソの抽出についてです。
デロンギデディカには2つの抽出部のフィルターフィルターがついています。
こちらのフィルターの径はプロのマシンで使用されている58mm規格よりは小さめの51mmとなっています。
嬉しいことに標準でこの3種類のフィルターがセットでついてきます。
下の写真のカフェポッド用、シングルショット用、ダブルショット用の3種類となります。
裏面を見ると分かるのですが、これらは普通のフィルターとは違い「誰でも簡単にクレマをつくれる」ように特別な加工が施されています。
また裏面にはどのフィルターがどの用途で使用するかのマークがあるので、間違えずに自分が使用したいフィルターがすぐにわかりますね。
カフェポッド用とシングルフィルターはほとんど同じ見た目なのでありがたいですね。
本体の抽出部シャワーヘッドもかなり本格的です。
ポーターフィルターをセットした時もがっちりとしっかりハマるので圧を十分にかけて抽出できそうです。
抽出するのが楽しみですね。
スチーム部について
ラテやカプチーノを楽しむために重要となるスチームです。
このスチームの出来のキメの細かさによってラテアートが出来るか出来ないか別れます。
デロンギデディカのスチームワンズの可動域は他のこの値段帯のエスプレッソマシンに比べて広い方です。
内側はポーターヘッドに当たるぐらいギリギリまできますね。
この可動範囲はスチームのし易さに大きく関わってくるのでとても重要なポイントの一つとなります。
写真のシルバーの筒状の部分は取り外しが出来るので、取ると中はこのようになっています。
ちなみにシルバーの筒状のものは、誰でも簡単にふわふわのスチームが出来るようになっているものですが、これで出来るスチームミルクは基本的に荒く、フォームミルクが多すぎるのでラテアートには向いていません。
このように先がトンがったタイプのスチーマーとなっており、キメの細かいスチームを作るにはこちらの方が良さそうな感じですね。
下から見ると、こんな感じですね。
あとはこの1つ穴からどのくらいの勢いのスチームが出てくるかが大事なところです。
スチームの開閉は本体の横にレバーがあり、とてもわかりやすく使いやすい仕様となっています。
ウォータータンク
ウォータータンクは本体の背面に設置されています。
最大で1リットルの水を入れることが出来ます。
このウォータータンクのいいところは取り外しが可能であるという点ですね。
こうすることでタンクだけを取り出して、水を入れることが出来ます。
もちろん取り外しをしなくてもフタを開けてマシンの正面から入れることも可能です。
この2ウェイタイプのウォータータンクはかなり使いやすいのでかなりいいですね。
またウォータータンクが透明で露出している分、給水のタイミングがわかりやすくて使いやすいです。
排水トレイ
エスプレッソマシンにおいて排水トレイは何気に大事なチェックポイントとなります。
排水トレイの良し悪しで使い勝手に大きな違いが出てきます。
デロンギデディカの排水トレイは分解してみると本体含めて3つのパーツとなります。
とてもシンプルな作りで洗い易そうですね。
排水が溜まるトレイの深さもいい感じですし、排水の吹きこぼれを防ぐためのお知らせ部品がついているのもありがたいです。
まとめ
デロンギのデディカの各部分を細かく紹介しましたが、
デザインとエスプレッソマシンとしての機能性は見た感じかなりいいんではないでしょうか?
実際に使用してみないことにはおすすめできるエスプレッソマシンかはわかりませんが、
現状ではデザイン、構造、大きさ、質感と全ての面においてかなりおすすめできるエスプレッソマシンです。
デロンギデディカの実際の詳しい使用感は違う記事にてぜひ見てみてください。