ドルチェグストにはたくさんの種類のカプセルがあって、
どれもこれも美味しいんですが、
やはり人間というのは欲が止まりませんね。
自分の好きなコーヒー豆を使って美味しいコーヒーを飲みたいもんです。
そこで非公式ではあるのですが、自分で好きなコーヒーを入れて抽出できる自作カプセルを購入しました。
実際に美味しいコーヒーが抽出できれば最高ですよね。
自作カプセル
自作カプセルなんて言って、あたかもぼくがカプセルを作ったみたいな感じですが、
カプセルの中身を好きに入れれるので、そう言った意味での自作カプセルです。
購入はアマゾンなどのインターネットで1,000円〜2,000円で購入できます。
カプセルは何種類かありますが僕が購入したものは値段なりの作りですね。
正直あまりオススメはできないですね。
もう一つ上のクオリティの物の方が良さそうです。
抽出失敗！
さっそく抽出してみましょう。
最初から期待してエスプレッソマシンで使う極細挽きをいっぱいいっぱい入れてみました。
しっかりとしたエスプレッソを期待して、約１１g入れましたよ。
抽出量はちょっと多めに３メモリとしてさっそく抽出です。
抽出レバーを倒してかなりワクワクしながら抽出口を覗き込むと、おや？
出て来ません。。。
そして、抽出レバーを倒してから数秒後にやっと
ポツリ、ポツリっと抽出されてきました。
んー！凝縮されていますが、正直美味しそうではないですね。
抽出が進み最後あたりにはチョロチョローっと抽出されました。
完全に詰めすぎましたね。
しかも極細挽きの豆を。
ちなみに出来上がりはこんな感じでした。
クレマもぼちぼち出てて悪くない感じでしたが、
味は余計なエグ味などがあり、もちろん美味しくなかったです。
まああの抽出状況であれば当たり前ですよね。
抽出成功！
気をとりなおして再度挑戦です。
カプセル式であるドルチェグストのいいところが、
何度抽出しても作業が楽なところですね。
さっき使用した自作カプセルの中身のカスを捨てて、水洗いしたらもう次の抽出に使えちゃいますからね。
先ほどの失敗を生かして、次は豆の挽き方を粗めにしました。
ここで豆を挽くのはハンドミルの最高峰であるこのポーレックスです。
このミルさえあればエスプレッソマシン用の極細挽きもできる最高のセラミックミルです。
そんなミルでいい感じに荒く挽いた豆を適度に入れました。
かなり粗めですが、ここから徐々に調整していこうと思います。
量も８gとカプセルの８分目ぐらいですね。
では、さっさと抽出してみましょう。
抽出レバーを倒してすぐにスーッといい感じで抽出されて来ました！
かなり順調なスタートですね。
色が若干物足りなさを感じますが、いい感じです。
ちなみに今回も抽出量は３メモリでしたが、最後あたりはすごく薄いのが抽出されていました。
豆の粗さと抽出量があまり適切ではなかったようでしたね。
しかし、抽出されたものはかなりクオリティが高かったんですよ。
写真じゃ失敗とあまり変わんないなっと思われても仕方ありませんが、
味の違いは歴然でした。
こちらは香りもしっかりと残っており、豆の特徴が感じられる味わいとなっていて、
条件をしっかりと満たせばかなりいいクオリティのコーヒーが抽出できると感じました。
まとめ
どんなマシンよりも使い勝手がいいドルチェグスト。
このマシンで自分好みの好きなコーヒーが飲めるなんて最高です。
市販のカプセルももちろん味は満足出来ますが、
やはり挽きたての豆をしようすると香りがまず違いましたね。
今回、とても美味しく出来たと思っています。
実際今後抽出条件を絞っていけば、かなりいいクオリティーまで伸ばせそうです。
あと自作カプセルも少しだけでもクオリティーがいいものを買ってみてもいいかなって思いました。
