家庭用エスプレッソマシンとして人気で
かなり完成度が高いアスカソドリームですが、
どんないいエスプレッソマシンにも欠点があるように
アスカソドリームの残念、おしい!というところをレビューしたいと思います。
スチームノズル
まず一番残念だなっと感じたスチームノズルについてのレビューです。
長さ などはいい感じで見た目もいいのですが、
使用していて欠点だなと思ったのが可動範囲です!
アスカソドリームのスチームノズルは横方向のみで縦方向の可動ができません。
しかも可動範囲が狭いんです。
写真で見ると、後ろの方向が写真のこの位置まで回ります。
まぁここまで回る必要は全くないんですが、参考までに。
そして気になる前方の方です。
ここまでとなります。
この時、見てもらいたいのがスチームノズルの先が排水トレイの外にあるということです。
つまりこれではスチームを行う際に確実に必要となる水抜きがしにくいんですね。
確実にテーブルが濡れてしまいます。
なのでスチームをするときには水抜き用にコップでもピッチャーでも余分に用意したほうがいいですね。
ちなみに、ぼくはこのようにピッチャーに水抜きをするようにしています。
そこまで面倒でもないんですが、トレイ内で水抜きができるように設計してあればよかったのになと感じました。
蒸気漏れ
続いてもスチーム関係なのですが、
スチームモードにした時に発生する蒸気の漏れが尋常じゃないというところです。
1ボイラーのエスプレッソマシンなら当たり前だとは思うんですが、
アスカソドリームの蒸気漏れは欠点になるんじゃないかなっと思うぐらいなんです。
スチームモードにするとすぐに抽出部からお湯がポタポタと出始めます。
そして温度が上昇すると蒸気も出てくるようになります。
そんなの当たり前だ!
と思うかもしれないですがこの量がまたすごいんです。
スチームを始めなければどんどん出てきます。
この時の音もなかなか激しくてびっくりしてしまいます。
なので、ぼくは無駄に焦ってスチームをしてしまいます。
しかし、スチームが力強いのでこれは仕方ないのかなとは思っています。
トレイ
最後にトレイの大きさのレビューです。
これがデザイン的、使用感的には完璧な大きさなんですが、
もう少し大きければよかったのにと思うんです。
なぜかというと使用するたびにトレイの外に水が出ておりテーブルが結構濡れるんですよね。
そんなの拭けばどうでもいいじゃないかと思うかもしれませんが、
これ毎回だとなんでトレイがもうちょっと大きくないんだろうって思うんです。
少しわかりにくいですが、使用後にはトレイの外にびちゃびちゃと水がばらまかれてるんです。
特に先ほどのスチームモードでもお湯漏れ時には大変です。
改善策として、コップやピッチャーを抽出部の下にセットしてスチームモードにしています。
ちなみに、エスプレッソ抽出後にスチームモードにする時には必ずハンドルは外したほうがいいです。
フィルター内の気圧が高くなってハンドルを外す時にコーヒーカスが爆発し兼ねませんので。
まとめ
アスカソドリームの欠点ということでの残念だなと感じた部分のレビューでしたが、
エスプレッソ、スチームのクオリティには直接関わらない点なので、
使い方を工夫すれば簡単に改善できることばかりでそこまで重症ではないかなと思います。
実際にぼくもカップを使用して、改善してストレスなく使用していますし。
買うか迷っている人のアスカソドリームの欠点を知っておきたいという参考になれば幸いです。