デロンギのデディカグラインダーは家庭用のグラインダーとして値段帯、デザイン、機能性において完璧なグラインダーかもしれません。
エスプレッソマシンを購入して、グラインダーを探している人には確実に候補に入るグラインダーの一つだと思います。
今回は使用する前におしゃれなフルメタルボディの本体の仕上がりと、各部品についてみていきます。
高級感のあるフルメタルボディ
デロンギのデディカは何と言ってもこのフルメタルボディの高級感がたまりませんね。
エスプレッソマシンのデディカとセット置いた時の統一感は最高そのものです。
手に取った時のこの質感はいい買い物をしたなーっと思わせてくれること間違いなしです。
また、長年使っていけるデザインとなっているのもいいですね。
ビーンホッパー
デロンギデディカコーヒーグラインダーの最大容量は350gとなってます。
家庭で使用する分には十分すぎる容量ですね。
そして空気の侵入を少しでも防ぐためにホッパーのフタはゴム製となっています。
豆の劣化を遅くするためのちょっとした気遣いがすばらしいですね。
ディスプレイ付設定画面
グラインダーには珍しいディスプレイ付きです。
このディスプレイで、グラインダーの設定が行えるようです。
実際にどんな感じなのかはまた使用した時のレビューで書いていきます。
グラインドの幅広さ
デディカコーヒーグラインダーはエスプレッソの極細挽きからフレンチプレスの粗挽きまで幅広い範囲でのグラインドが可能です。
グラインドの幅は18段階まで調整可能で、同じエスプレッソを抽出する際にも細かくグラインドの変更が出来ます。
シンプルな機構
デロンギデディカグラインダーは多くの設定ができるが、それに反してボタンはメインスイッチを入れてたった3つとレバーが一つとなります。
とてもシンプルに設計されていて、デザインもいいですしごちゃごちゃとボタンがないのも使い易さにつながりますね。
ボタンは電源、グラインドスタート/ ストップ、そして挽く豆の量の調整があります。
レバーはコーヒーの杯数に応じた豆の量の調整をできるようになっています。
なので豆の量の設定の組み合わせ次第で細かいグラインド量の調整ができるようになっています。
エスプレッソマシン専用モード
個人的にこのグラインダーの一番、感動して最高だと思う部分がここになります。
エスプレッソマシンのポーターフィルター専用のホルダーがあるので、それを使用することでポーターフィルターに直接挽くことができます。
専用のパーツは本体に収納されているので、使わない時の置き場所に困ることもありません。
とてもよく作られていて感動します。
写真の溝の部分にスライドしてパーツをセットすることが出来ます。
これはこの値段帯のグラインダーには今までにない本当に画期的なシステムですね。
ただ、使えるポーターフィルターはデロンギ製のものに限られてくるのでそこは注意が必要となります。
トレイ
トレイの取り外しが可能なので、ここに溢れたコーヒー粉を簡単に処理できるのは使用感としては素晴らしい点です。
グラインダーは思っているより意外と散るので、この部分のパーツはとてもありがたいです。
まとめ
とても簡単な外観メインのレビューとなりましたが、 高級感のある質感とデザインでとてもいいグラインダーではないでしょうか?
そして、エスプレッソ、ドリップ、フレンチプレスのどの細かさにも対応できるというのはとても大きいポイントですね。
一番重要となるグラインドの質ですが、他の記事にて詳しく書いていきますので、興味のある方はぜひご覧ください。