セミコマーシャルマシンのSimonelli Oscar2を買って早くも1ヶ月近く経つのですが、
未だにベストショットを導き出せていません!
早くおいしいエスプレッソが飲みたい!と思いつつも、
焦らず1日2回、朝と夕方に調整を微妙にしつつエスプレッソを味わっております。
Simonelli Oscar2でベストショット
エスプレッソのベストショットを抽出するための要因は言い出すときりがないんですが、例えば、
- 室内の温度、湿度
- 豆の鮮度、焙煎度
- メッシュの粗さ
- ドーシングのグラム数
- タンピングの強さ
- 蒸らしの時間
- 抽出時間
- 抽出圧
と、ぼくが思いつくだけでもこんなにたくさんあるんです。
正直、普通にエスプレッソを楽しむのであればここまで細かく求める必要はありません。
さすがにこれをすべて調整してベストショットを探るのは嫌気がさしてくるので、
一般レベルで調整ができる主な変更点として、
①メッシュの粗さ
②ドーシングのグラム数
この2つをメインに調整してベストショットを見つけたいと思います。
抽出時間は25秒とだけ決めて、後の条件は一定とします。
1回目
グラインダーは「La marzocco LUX D」です。
メッシュの粗さはメモリで言う1.3ほどまで細かくしました。
ドーシングのグラム数は22g。いざ抽出!
シモネリオスカー2の蒸らし時間は約10秒となっています。
音で聞き分けて、抽出が始まったところで抽出時間をスタート!
グラム数が多すぎたのか詰まり気味に滴るように抽出されて、ものすごい濃いエスプレッソができました。
2回目
とりあえずメッシュはそのままでドーシングのグラム数だけ21gに変更します!
そして、再度抽出!
今回の結果は最悪でした。
抽出はまたもや詰まり気味でしたが、なんといってもタンピングが下手すぎて、
垂直にタンピングできておらず、片方のスパウトのみから抽出されました。
3回目
気を取り直して3回目!
やはりメッシュが細かすぎたようだったので、メモリを少しだけ動かして、1.4に調整して気持ち粗くします。
ドーシングも抑えて20gでいきます。
今回は少しよくなりましたがそれでも全然ダメでした。
抽出が遅くて25秒で20gほどエスプレッソしか抽出できませんでした。
4回目
ここにきてメッシュを更に粗くしました。
メモリでは約1.5といったとろこです。
ドーシングは20gで変更はなしです。
今度の抽出は見た感じは順調です!
しかし、やはり細かすぎたのか結果は26gのエスプレッソの抽出となりました。
まとめ
今回は4回目で終了とさせてもらいます。
1回目からすると4回目はかなりいいところまで条件を絞れたと思います。
気温、湿度が変わるので、激しい天候の変化が無いうちにベストショットの基準となる条件を出しておきたいと思います!
次回でばっちりと出したいと思います。