【セミコマーシャルマシン】シモネリオスカー２/oscar IIでエスプレッソ抽出の調整

小さいカフェでも十分使えるセミコマーシャルマシンのシモネリオスカー２/oscar IIは抽出をプログラムすることができるのですが、

その前に、まずおいしいエスプレッソを抽出するためのグランダーのメッシュとポルタフィルターに詰めるグラム数のおおよそを出そうと思いました。

旧型シモネリオスカーでのエスプレッソはセミコマーシャルの中でも質のいいおいしいエスプレッソが抽出できていたので期待です！

おいしいエスプレッソの抽出

今回ある程度の条件を叩き出すことを目的として幅広くゆるく実験していきました。

豆はエルサルバドルのシティローストを使用。

次にメッシュの粗さですが、グラインダーによって違いますよね。

違う記事にて改めて紹介させて頂きますが、

ぼくが愛用している最高に美しいラマルゾッコとマッザーのコラボグラインダー「LUX D」！

このLUX Dでのメッシュメモリ２．５あたりから始めていきます。

そしてドーシングのグラム数は１８g〜２０gで行いたいと思います。

１回目

まずはドーシングの量１９gでチャレンジ。

実質シモネリオスカー２/oscar IIで初抽出となる第１回目！

結果は…

なんじゃーこりゃー！

抽出速度がめちゃくちゃ速くてびっくりでした。

このシモネリオスカー２/oscar II、旧型と同様に蒸らし機能が付いているのですが、

その蒸らしの時点で抽出し始めていました…

もう見ての通りクレマのクの字もありませんよ。

一応飲んでみると、すっぱい！コクが一切出ておらず酸味が強すぎ！

まあ１回目なんで、しょうがない。

２回目

気を取り直して２回目の抽出！

まあ１回目はとりあえずメッシュが粗すぎましたね。

なので、一気にメッシュのメモリを１．５まで細かくしました。

ドーシングのグラム数は変えずに１９gのままで再チャレンジです。

いざ抽出！

おっ！今度はいい感じに抽出しているのが見られます。

少し早いかなって感じでしたが、クレマもしっかりとできて１回目からすれば満足のいく出来です。

飲んでみた感じは、やはりまだ酸味が強すぎる印象で、クレマも薄いので今後もまだまだ検討していく必要があります。

まとめ

今回は抽出時間のプログラムをするためのにだいたいのメッシュの粗さとグラム数を出したかったので、目的は達成しました。

次回は抽出プログラムをしつつ、さらに細かい条件を検討してベストショットで抽出するおいしいエスプレッソを追求していきます。

トロトロでグラニュー糖が浮かぶクレマを持つエスプレッソをシモネリオスカー２/oscar IIで抽出するのが楽しみです。