業務用エスプレッソマシンのいいところを残して家庭用サイズにしたような、
クオリティの高い家庭用エスプレッソマシンGaggia Classic/ガジアクラシック。
まず断言しておきますが、この家庭用エスプレッソマシンは間違いなくおすすめできるマシンです。
ぼくがおすすめできる理由の一つがエスプレッソのクオリティなのですが、それがどれだけのものか実際にレビューしていきます。
エスプレッソ抽出準備
ウォータータンク十分な水を入れたら、さっそく電源を入れます。
電源はマシンに向かって左側のボタンで「0と1」でオフとオンとなります。
オンにするとすぐにマシンの温めが始まるので、その間にポーターフィルターに豆を詰めていきます。
今回使用したグラインダーはぼくが普段から使用しているLux Dです。
ドーシングの量は18gとして抽出をします。
付属のタンパーでタンピングをしっかりとして抽出します。
この付属のタンパーは直径が若干小さいので、ガジアクラシックを購入する方には合わせてしっかりとしたタンパーを購入することを確実におすすめします。
エスプレッソの抽出
抽出準備が出来たのでいざエスプレッソの抽出です。
マシンの抽出ボタンのランプが点灯すると抽出可能となります。
抽出を開始するとすぐにエスプレッソが抽出され始めます。
今回の抽出ではドーシングの量が少し足りなかったように感じますが素晴らしいエスプレッソが抽出されました。
個人的にはクレマが簡単に生成されるフィルターを使用するのは好きでは無いので、
今回の抽出には普通のフィルターを使用しました。
抽出されたエスプレッソの味は家庭用エスプレッソマシンでは上位の味わいで、とてもクオリティが高く間違いなくおすすめできます。
ガジアクラシックの抽出能力は十分なので、しっかりとメッシュ、ドーシングなどカリブレーションが行えれば業務用としても十分なエスプレッソが抽出できると感じました。
まとめ
ガジアクラシックのエスプレッソの簡単なレビューでしたが、
家庭用エスプレッソマシンで業務用に近いクオリティーを求めるのであればおすすめできる1台であるということがわかりました。
多くの家庭用エスプレッソマシンと比べると、エスプレッソを抽出するフィルターが業務用と同じ規格の58mmであるという点はエスプレッソのクオリティに大きく関わってくると思います。
家庭で美味しいエスプレッソを研究したり、バリスタの練習もしたいという人には間違いなくおすすめのエスプレッソマシンです。