ラテアートは基礎が大事!きれいなロゼッタの書き方は基本的な流れから

ラテアートの種類はたくさんあります。

基本的にはロゼッタ、ハート、チューリップの組み合わせで多くのラテアートを描くことができます。

いろんな種類が描けると楽しいですよね。

大事なのはまず基礎を理解し、基本的なピッチャーの動かし方を練習した上でできるものとなります。

なので、まず基本的なラテアートの一つであるロゼッタをきれいに書けるようにしてみましょう。

 

 

1》キャンパス作成

まずラテアートで基本中の基本であるキャンパスを整えます。

ここを疎かにすると、ラテアートはできません。

これをうまくするのはズバリ!

注ぐ時のスチームミルクとフォームミルクの割合です。

それをコントロールするのが「注ぐスピード」です。

前回の記事で詳しくは説明していますが、この流れ出るミルクのスピードを一定にすることがラテアートでは命となります。

ラテアートのベースであるキャンパスを作成をするときにはミルクをエスプレッソの下側に潜り込ませます。

そのためにはピッチャーを高く上げ、カップから離します。

スクリーンショット 2016-08-12 19.37.38

もちろん注ぎ始めはカップに近づけて、真ん中に注がれる様にしてからです。

そしてあまりにも高くあげると気泡ができてしまうので、適度に上げましょう。

上げすぎてボコボコになっちゃったじゃねーか!

なんてことがないように、適度に!

 

2》描き始め

キャンパスがきれいに作成できたら描き始めです。

カップの半分ぐらいまできたらピッチャーの注ぎ口をエスプレッソ表面にできるだけ近づけましょう

そうすると、フォームミルクが表面に出きてアートを構成する白が出ます。

スクリーンショット 2016-08-12 19.38.28

ここまでは、すべてのラテアートを描くための基本となります。

前回の記事と少しかぶってしまいましたが、ラテアートを描く上では大事な基礎なんです!

詳しくは前記事へ。

 

 

3》小刻みに動かす

ここからがロゼッタを描くための流れになります。

ピッチャーの注ぎ口をエスプレッソ表面に近づけたらピッチャーを小刻みに横に振ります。

スクリーンショット 2016-08-12 19.38.54

矢印長いですけど、あくまで、小刻みです!

手首を大きく揺らしたり、腕いっぱいに揺らしたりしないように!

感覚的にはペンで細かいギザギザ線を描く様な感じです。

小刻みに振った注ぎ口からミルクの層が重なって行くのが見られます。

 

 

4》リーフを描く

ミルクの層を重ねているときのピッチャーはその場に固定です。

引いてリーフを描くタイミングとしては、固定して小刻みに振っているピッチャーの注ぎ口辺りまでミルクの層が来た辺りです。

タイミングがきたらリーフを描くために小刻みに揺らしながらピッチャーをゆっくりと後ろに引いていきます。

スクリーンショット 2016-08-12 19.39.10

基本的にカップの端まで下がった時にカップは一杯になります。

もしカップが一杯になっていない場合は、後ろに引くのが早すぎるということです。

 

 

5》カット

最後の仕上げとなるカットの部分です。

カットと言うかは不明ですが、とりあえずカットで!

ピッチャーを後ろまで引いたら、このロゼッタの葉となる層を半分にカットしてラインをいれます。

カップの端まで引いたらまず、ピッチャーをまた上げます!

スクリーンショット 2016-08-12 19.39.57

ピッチャーをスウッと上げたら、後はカップの反対側にスライドするだけです。

必ず落ち着いて、ピッチャーを上げてミルクの層にラインを入れましょう。

スクリーンショット 2016-08-12 19.40.10

ここで、ピッチャーを上げずにフォームミルクが表面にある状態でスライドするとラインが綺麗に入らず、ロゼッタのリーフ部がぐちゃぐちゃになってしまいます。

 

 

 

まとめ

以上ロゼッタの書き方でしたが、実際にするのとは違います。

最初のうちはなかなかフォームミルクの白が出てこない場合がありますが、

焦らず「ラテアートで意識すべき3つのコツ」に従えば間違いなくできるようになります。

諦めずに練習しましょう!

あと、上手い人がラテアートをしているのを見ているとどうもピッチャーをゆるく握っているように勘違いしてしまうのですが、違います!

しっかりと握って、ミルクをコントロールできるようにしましょう。

ぼくもまだまだロゼッタをマスターできてないので、今後も練習あるのみ!