ラテアートの練習を自宅でもしたいなと思って
相当なお金をかけてマシンを揃えていざ練習だ!
となるんですが、いざ練習のためにエスプレッソを淹れて、牛乳を使ってとしていたらかなりの出費になってしまうんですよね。
牛乳なんて1パックで5回のラテアートでなくなっちゃいます。
しかも、作ったのを全部飲むのはさすがにきついので捨ててしまうという結果になるんですよね。
これ、なんとも勿体無い!
コーヒー豆も牛乳も実に勿体無いし、作った人々に申し訳ない!
いくらラテアートをうまくなるための投資だとしてもお金も勿体無いです。
と言うことで、ぼくはこの無駄をなくすための練習方法を実践するようにしました。
必要な物
この練習方法では高価なエスプレッソマシンもいりません。
必要になるものは、ミルクピッチャーとラテアート用のマグカップ!
あとは水のみです!低予算でできます。
ミルクピッチャーこそ少しいい値段がしますが、バリスタならマイピッチャーは持っておいていいんじゃないでしょうか。
ラテアート用のマグカップはこだわらなければ100均のもので十分です。
この方法では実際のアートは描けないのですが、大事な基礎が身につく良い練習になります。
だいたいラテアートというのは反復練習を重ねて、いかに基本的な動きを手首におぼえさせるかが大事なポイントです。
1回1回ラテアートを描くよりも、基本的な動きを常にできる様にすることの方がうまくなるための近道です。
スピードのコントロール
ミルクピッチャーから流れ出るミルクのスピードをコントロールする練習です。
ミルクに見立てた水をピッチャーに入れたら、
実際にラテアートをする時と同じ様にマグカップを持ちピッチャーを構えます。
この練習では初心者が特に苦手とするアート部を構成するフォームミルクを出すために重要になるポイントが抑えれます。
注ぎながらピッチャーを上げる。
そして、カップに近づける。
この練習です。
この時の水の流れ出るスピードが一定にできる様に感覚を手に覚えさせましょう。
初心者によくあるのですが、実際にアートを描き始めようとするところでテンパってしまうんです。
注ぐスピードが上がってしまい、鮮明なアートが描けないことや、逆にスピードが遅くなりフォームミルクが流れ出てこず何も描けない。
このスピードのコントロールができないと何度してもこの状態から抜け出すことはできません。
単純でつまらない練習方法ですが、とても基本的な大事なポイントの練習ですので、毎日実際にラテアートをする前にでも軽く練習することをオススメします。
まとめ
さっきも言いましたがラテアートは反復練習ですので、やった分だけ上達します。
反復練習して手首に正しい動きを記憶させることで自然とできるようになります。
諦めずに少しずつ上手になっていきましょう。
水を使ったこのトレーニングでも実際にラテアートをしているイメージをしながらやってみましょう。
ミルクのコントロールができるようになれば多くのラテアートにチャレンジできますよ。