プロジェクターがあると毎日大画面でテレビや映画を楽しめるので最高なんですが、
何かと置き場所に困るものです。
物によっては横向き補正が付いていて、部屋の角から斜めに写す場所に設置出来るんですが、
上下補正のみしか機能のないプロジェクターは天井しか設置する場所ないんですよね。
使用するたびに出したし直したりするのは面倒ですし、
部屋の中央付近にあんな大きいのが常にあっても邪魔ですからね。
しかし賃貸の場合、天井に設置するには穴を開けられないからかなり難しいんですよね。
それでも賃貸に住むぼくは天井にプロジェクターを設置することに成功しました。
前回の設置方法で失敗
ぼくは短焦点のプロジェクターBenQ HT2150STを持っているのですが、
最近設置する場所を変えて前回のように、
賃貸の部屋の壁側の上に棚を作って、そこにプロジェクターを置こうと考えていました。
しかし、今回の場合、焦点距離が長くなってしまう為、写したい反対側の壁に綺麗に写らず、
側面の壁にまで画面が広がってしまう状態となってしまいました。
距離的に部屋のちょうど真ん中ぐらいにプロジェクターを設置できると完璧でした。
賃貸の天井に設置
プロジェクターの関係上これはやはり天井に穴を開けて設置するしかないと検討しました。
しかし賃貸は穴開けは厳禁ですし、天井に穴を開けるなんてもってのほかなんですよね。
そこで、ふと目についたのがライトを設置するソケットです。
これは絶対に外れる物だと思い、軽く分解すると、ネジで固定されている箇所を見つけました。
これを使うしかない!
と思い立ち、プロジェクターの天井設置ツールをアマゾンで購入し、設置に取り掛かりました。
この場合、自分で穴を開けるというか、元々空いている穴を使うという感じです。
なので賃貸ですが、全く問題ありませんね。
天井の電球ソケットからネジを外して、プロジェクターの天井設置ツールをその穴に固定します。
ここで少し難しいのが、プロジェクターの天井設置ツールにドリルを使って穴を開けなければならない点です。
天井に空いている穴とプロジェクター天井設置ツールの穴が一致しているはずもないのでこれは避けては通れないところです。
考えれば他にも色々な方法はあると思いますが、ぼくはこれが一番楽だと判断しました。
天井の穴の位置関係をしっかりと測り、プロジェクター天井設置ツールの取り付けたい位置に穴を開けます。
電動ドリルと鉄用ドリルがあれば意外と簡単に空きます。
穴を開ければ、あとは取り付けるだけなのであっという間に設置完了です。
調整が難しい
天井にいざプロジェクターを設置すると、やはり落ちてこないかかなり不安ですね。
ぼくの場合はネジ2本で支えている状態なので、かなり怖いんですが、
意外としっかりと固定されています。
定期的にネジが緩んでいないか確認はするつもりです。
まぁ、使用時に振動したりする物ではないので、緩むことはそうそうないと思います。
プロジェクターを天井に設置できたのはいいですが、平行などを保って、綺麗に写すのがなかなか大変でした。
プロジェクターの設置場所の関係上、どうしてもプロジェクターが重みで傾いてしまうので、
斜めになってしまうのを調整するのが大変でしたね。
これはもう結束バンドで固定するのが一番楽でした。
ほんといろんな場面で活躍してくれる結束バンドは最強です。
まとめ
賃貸だったので天井に設置することは諦めていましたが、なんとかなりましたね。
プロジェクターをぼくのようにテレビ同様に使用しているのであれば、
やはり邪魔にならない天井が最適です。
穴を開けるのは怖いですが、元々開いている穴であれば問題ないと思います。
ちょっとした作業は必要ですが、プロジェクターを天井に取り付けれるのであればやる価値ありです。
ぼくが購入した天井設置ツールはアマゾンで安いものですがしっかりと使えています。
特にオススメなどはないですが、リンク貼っときますね。
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